長男が小学校1年に入学してはや前期がおわりました。入学式の日に、1年生のときに読ませるとよいです、と推奨されていた本を、ようやくすべて読んでみた。図書館で借りてきて読ませようとしたところ、ほとんどの本は小学校で先生が読んでくれたとのことで、インプットスピードの早い小学1年生の生活の中で、読ませるのがちょっと遅かったかな、と思っていたので、正直とてもホッとした。ということで、私なりにまとめた、読ませるならこんな順番やこんなシチュエーションかな、というのをまとめてみた。人それぞれだとは思うので、読ませなければ、と思える動機づけになれば幸い。
1ねん1くみの1にち
ひととおり学校生活になれたころに学校の出来事を質問しながら読むとよさそう。登校、勉強、体育、給食、掃除、帰りの会、ランドセルの中身、など、自分もこんなことがある、とか、質問しながら学校のことをお話してもらいながら読むと楽しそう。写真仕立てなので自分と照らし合わせやすい。
しょうがっこうへいこう
これは学校のことがわからないタイミングで、小学校っていろんなことがあるね、と妄想を広げることができる。ひととおり学校生活になれたころに読ませたので、自分もこなことがあるよ、とかを自発的に教えてくれるきっかけになった。ゲーム要素もあるが、校長先生がちょいちょい出てきて面白い。
しゅくだい
下の子供が小さいので、宿題をなかなかみてもらえない、お兄さんお姉さんの気持ちが分かる本。最後の最後に、しっかり宿題を見てもらえて、ほっこりできる。宿題を大切に見てあげて、それから読み聞かせるとさらに感動しそう。
ともだちや
登場人物である主人公の気持ちを考えながら読む本。ともだちが作りたいのではなくて、ともだちっていいよね、っていうことがわかるかも。キツネさんとオオカミさんの2ひきのお話には、続編があるらしい。
番ねずみのヤカちゃん
ストーリーを楽しむ本。タイトルからは想像できない、シンプルな話。文字は少し多いけど、起承転結がしっかりあって、子供がしっかり楽しめる構成。
ペンギンたんけんたい
これもストーリーを楽しむ本でもあるし、脇役に感情があり登場人物の気持ちも考えさせられる。ペンギンたんけんたいがいろいろな動物に遭遇しながら探検をするので、文字数やページ数が多いが、ハマると、子供もワクワクしながら読み込める。内容が濃いので2回、3回読んでしまう。たくさん物語を読ませたい場合、これも続編があるのでおすすめかも。斎藤洋先生は色々な本をだしていて、こんな本もあるんだなと大人も興味がもてる。
このブログで紹介しています。小学校1年生で読むと良い本の感想でした。